高血圧は、初期段階では自覚症状はほとんどありません。
そのため自分では気づいていない方が多いです。
ですが、食生活の乱れや運動不足・ストレス・喫煙や過度の飲酒などが原因で昔よりも確実にその割合は増加しています。
今や男性の37パーセント以上・女性の30パーセント以上が健康診断などで高血圧と言われたことがあるという調査報告もあります。

そのまま放っておくと動脈硬化を引き起こし、血液の流れが悪くなります。
心筋梗塞や脳梗塞・脳出血といった命に関わる病気を引き起こす可能性も高くなりますし、腎臓にも悪影響が出て透析や腎移植が必要となることも、早めに治療にあたることをおすすめします。

高血圧の薬として一般的なのがノルバスクです。
安全性が高く、重篤な副作用がほとんどないため昔から使われているのです。
錠剤タイプと水なしで飲めるOD錠とがあり、それぞれに2.5mg・5mg・10mgとあります。
医師の処方の元で用法用量を守って使用してください。

ノルバスクの主成分はアムロジピンベシル酸塩です。カルシウム拮抗剤の一つです。
血管の壁には平滑筋という筋肉の細胞があり、この細胞にカルシウムイオンという物質が取り込まれることで血管は収縮して細くなり、血圧が上がるという仕組みになっています。
アムロジピンベシル酸塩にはカルシウムの作用を邪魔する効果があり、そのため服用することで血管収縮が抑えられ、結果として血圧が下がるのです。
心臓の筋肉細胞にも働きかけ心臓が収縮する力も弱まるので、送り出される血液量が減ることでも血圧は下がります。

ノルバスクは処方箋薬でありドラッグストアなどには置いてありません。
とはいえ、インターネット通販で手に入れることもできますし、同じアムロジピンが有効成分のジェネリック医薬品もあります。
うまく活用して高血圧で重篤な状態になる前に治療しましょう。
狭心症の治療にも使用されており、服用することで発作が起こりにくくなります。

アムロジピンは血圧を下げる力だけなら1番です

血圧を下げる薬として一般的なのはノルバスクによるカルシウム拮抗薬ですが、その他にもアンジオテンシン変換酵素阻害薬やアンジオテンシンII受容体拮抗薬・利尿薬などもあります。
アンジオテンシンIIがアンジオテンシンII受容体というタンパク質にくっつくことで血圧は高くなります。
アンジオテンシン変換酵素阻害薬やアンジオテンシンII自体が作り出されるのを阻害する薬であり、アンジオテンシンIIが受容体とくっつくのを防ぐのがアンジオテンシンII受容体拮抗薬というわけです。

血液中に水分量が増えると血液量も増えて血圧が上がってしまいます。
利尿薬の場合、尿として水分を排出させて血液量を減らすことで血圧を下げる効果を持つのです。

その他にも、α遮断薬やβ遮断薬など血圧を下げる薬はさまざまありますが、やはり最も使われているのはアムロジピンなどカルシウム拮抗薬です。
血管拡張作用が強く、最も降圧効果が高いのです。
臓器への血流保持効果もあるため、臓器に障害を持っている方や高齢者にも使いやすい薬です。
そのため、多くの方が第一選択薬として処方されているのです。
一度服用すれば39時間もの持続時間があるため、1日1錠でよく、服用の手間もかかりません。

ただ、カルシウム拮抗薬には心臓の力を弱めてしまうという副作用があります。
そのため心不全や徐脈がある方は使用しないようにしましょう。
高齢者の場合は特に病気は持っていなくても心臓の力がすでにかなり衰えてしまっている可能性があるため注意は必要です。
また、β遮断薬との併用も気をつけてください。
個人輸入代行業者から安く手に入れることはできますが、薬に対する知識をきちんと持っておくようにしましょう。